お客様の課題
クライアントである投資家様が購入するマルチテナント型物流施設において、施設の管理運営やテナントリーシングなど、自社で対応しきれないため依頼先を探しており、当社にご相談いただきました。
具体的な課題としては、賃貸借契約書の締結や日頃のテナントリレーションといったテナントとの対応や、物流施設であるためトラックの入出庫の調整やルールづくりなど、物流特有の管理が必要な状況でした。
当社の提案内容
テナントとのリレーションを当社が窓口になることを提案し、マスターリース契約をクライアントと締結。テナント企業とは当社が契約を締結することで、テナントとの窓口を一本化しました。
また、クライアントが本業に専念できるよう、物件の細かい管理の対応を当社が行うことを提案しました。特にクライアントが課題に感じていた物流施設特有の管理に関しては、修繕費やトラックの入出庫など、適切な提案を行いながら管理業務の中で日々改善を図っていきました。
結果
・マスターリース契約により、クライアントの契約先は当社に一本化しました。複数テナントの対応は当社が行うようになったため、クライアントは自身の業務に専念できるようになりました。
・当社がクライアントとテナントの間に入ることでそれぞれの役割を分け、双方の考えを当社が第三者として的確に伝える事で、各種調整が円滑になりました。
・物流施設特有の課題を一つずつ改善し良好なマネジメントを継続することができました。